こころの乱れ

13 June 2024

このところ、心が休まらない日々が続いている。ふと自分の部屋の中を見てみると、かなり散らかっている。食生活もいい加減になってきている。一番つらいのが、創作活動ができなくなってきているということだ。やったとしても、画一的なものしか作ることができない。自分のやっていることに自身がもてなくなってきたので、過去の自分の作品は抹消していくことにした。

日常の当たり前が崩れてくるときは、経験上心が黄色信号をあげている。これは頭の中の「ウツワ」が一杯になっていることが要因だろう。このタイミングでトドメとなるような出来事が発生してしまうと、また鬱状態に至ってしまう。以前と比べてかなりよくなったと自分に言い聞かせてきたが、そもそもそれがストレスになってしまっているのではないか、そう感じてしまう。

しばらく台風の名の中にいた。何もかも元通り、良くなったという都合のいい幻想に取りつかれてしまっていたのだろう。心の中の幻想を取り除いて、自分のありのままの、裸の心と向き合う必要がある。他人の幸福を相対化する傾向もみられた。それで自分を大きく見せたりとか卑屈になるとか、余計なエネルギーを再び加速させようとしている。これは私自身の弱さを増幅させることにつながる。私は過去、そういう状況の結果として、最悪の苦い経験を遺してしまった。その反省を反故にするところだった。チャットやAIとの対話による「インスタントな癒し」のもとで誤魔化してきたが、もうボロがでちゃっているのだ。

そういう雰囲気が滲みでているのだろう。あまり人々から歓迎されていないと感じるのは気のせいでは無い。こういうときは、あまり表に出ないほうがいいと思う。毎日いわば強迫観念のごとくやっていることを点検していこう。

散らかりについては、いったん段ボールにつめて整理する方法(Box Party)を活用してひとまず除去していくことを考えたい。

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